雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 今日は日フィルの第645回東京定期。曲目は野平一郎「グリーティング・プレリュード」、ガーシュウィン「ピアノ協奏曲」、ヴァレーズ「チューニング・アップ」、ムソルグスキーストコフスキー編曲)「組曲展覧会の絵》」でピアノ独奏はパスカル・ロジェ山田和樹の正指揮者就任披露演奏会。一部では”新ヤマカズ”とか呼ばれ始めているようだ。もちろん故山田一雄が”旧ヤマカズ”。普通は土曜日のみのプレトークが今日もあり、普通は評論家などが出てきてしゃべるんだが今日は指揮者本人が話すと言うので早めにひけてサントリーホールに駆けつけた。指揮のときのすさまじさと比べ、話ぶりは立て板に水と言う感じではなかったが、客席の雰囲気も暖かく好意的だった。私も含めて。


 曲目が珍しいこともあり、指揮者のバトンが綺麗に決まることもあり、目が離せない。最後に珍しくあちらこちらから多数のブラボーが飛んでいたが納得できる。ラザレフのときでも、これほど飛んでいるのは珍しいかな。ともあれ堪能できた。