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　早朝から医者に行くため家を出る。日陰を選んで歩く。自分ルールみたいだな。６時ちょっと過ぎだというのに散歩やらジョギングやらで人出が多い。後３０分もするとそういう人も減るのだ。暑くなるから。

　前に住んでいたところの駅に着くと涼しく感じた。都内よりも数度は低いだろう。海辺に行くのだろうと思える人も多い。駅は改修工事が着々と進んでいて前の屋根の上に新に屋根を作っている。そのうち古い屋根が取り払われたら広々とした感じになるだろう。前のアパートの建て替え工事現場は崖（高さ２ｍ弱）の土留め壁の工事が終わって、ベタ基礎が作られていた。でも、昨年聞いた話だと敷地長手一杯に作るような話だったが、今、見てみると2LDK程度のを（複数？）建てるような感じだ。アパートは止めたとも思えないが。医者に着いたら早すぎてまだ開いていなかった。普段なら開いているんだが暑さで遅れたのかな？　それならコンビニに行って水分を補給することにした。

　医者がさっさと済むと都内へ戻る。やってきた東海道線は上京する人が大群を成す時間帯なのに１０輌編成で来たから大混雑している。これでは１時間前後立ちっぱなしになる。グリーン車をおごった。それも空きが少なかったがまぁ座れた。戻ってきて床屋。これがあるからさっさと戻ってきたが、そうでなければ海辺を散歩したりとか小田原箱根方面に行ってみたかったな。

　床屋の後は買う物はないはずと思いながらも神保町で本屋巡り。想定していた種別の本は当然無しだったが、想定していなかったビジネス系とかを購入。PHP文庫の「フェラーリと鉄瓶」などは物をつくる者としては共感するところも多い。しかし、共感を前面にだしても駄目だな。そのまま使うのは下策ということ。状況は千差万別。アレンジするのは必須なのだから。

　お茶の水の肉系大盛り店で遅い昼を摂る。多少値下げしている。味もやや変化。ふむ。何があったのだろう。で、中古屋でCDを漁ると未開封品が出ている。８４年のムーティのローマ三部作か。持っていたかな？リストが不備だから判らんのだな。買っておこう。このあと新宿でもポリーニのドビュッシーとか。金曜日の夕方にもティーレマンのブル８や上岡のアルバンベルクなんて買っているから日曜日は大人しく聴いている時間がとれれば嬉しいのだが。。。