雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 サンライズ出雲は岡山から伯備線にはいる。伯耆大山の優美な姿を写真におさめたり伯耆大山駅の駅名表を写真に取ろうと苦労したり米子駅で妖怪の大群にでくわしたりして十時少し前に終点の出雲市に到着。駅の観光案内所で三日間乗り放題切符を購入。事前に調べた情報によると、こんな時間に出雲大社に行っても本殿特別拝観の当日整理券の配布は終了することが多いらしい。それでも明日のために様子を見ておこうと大社に行くバスを待つ。特別拝観とは関係無く大社に行く人も多い。バス会社の人が臨時で駅前の乗り場に来ていて案内やらで大活躍していました。


 前のが行ってすぐあとから待っていたからバスはそれでも座れ、JRの旧大社駅前を通り大鳥居をくぐり一畑電車の駅前で下車。写真取ったり大社の建築模型の展示を見たりして、いよいよ正門から境内へ。上が居たら何もいないと切り捨てるかそれともうじゃうじゃ居ると言うか尋ねてみたいものだ。


 そこそこ歩いてテントが見え特別拝観について尋ねてみると三時半の分を配布中だと言う。随分先だと思ったが貰っておく。ひととおり拝礼しておみくじもひいて時間がまだまだあるので日御崎←山じゃなくて石が正しい漢字、ひのみさきと読む、に行ってみることにする。


 またバス。眺め良し。一際高く見えるのは三瓶山だろうか。列車名になるのもこの景色を見れば納得する。バスを降りて歩きだすと余り見かけないけばけばしさの神社が見えてくる。日本の夜を司る大切な神社らしいが徳川三代の家光の時に日光東照宮と同じ権現造りにしたらしい。それを建て直したばかりなのか滅多やたらと新築ぽい。ただほこら←変換してくれん、がいくつかあったがそれには何かあるような気がしないでも無いような有るような。


 そこから歩いて行くと灯台がある。海保の表札。石積みとの複合構造の珍しい灯台らしい。昇れるので昇ってみた。なかなか階段が狭い。当たり前だ、大人数が上り下りすることは考慮されていなかったのだから。いやあ良い眺めだった。降りてから名物と言うことになっている丼を食べたりあたりを歩き回る。遊歩道が整備されている、一部で自然に戻りかけているようだけれど。中将摂理、、、柱状節理だったかな、それの良い例かあたり一面に見受けられた。ここは満足して離れた。


 大社に戻る。暑い中、並ばされたりテントで待たされたりして、さあ、特別拝観、と思ったら、あっと言う間に終わる。要は屋根のふきかえ工事のあいだ、祭っている神様がたにお移りいただいてカラになった中身を覗かせてあげましょうと言うものだった。同じようなものでも長野の善光寺の時はもちっと充足感があったような。。。


 出雲市まで戻って一畑電車で松江へ。出雲市や大社付近では宿が取れなかった。ただ、今朝、車窓を見ていて思ったのだけれど楽天経由じゃなくても、あのチェーンに問い合わせても良かったかも。今更仕方がないのだけれど。


 一畑電車の眺めは良い。朝、通過した山陰本線よりも。ただ、松江の駅がJRから離れているのはなあ。


 さて、明日はどうしよう。