雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 早朝から実家へ。9時ごろに実家にたどり着くと父親は寝坊したからこれから朝食だとか言っている。母親によると午前2時ごろに風呂に入っていたらしいから寝坊と言うべきなのかどうなのか。母親は寝不足だとこぼしていた。神経質にずっと父親のことを見守ろうとするから疲れるのだ。少しは放置して置けるような気持ちがあれば良いのにと思う。


 父親の顔を見ていたら数十年前に亡くなった大叔母に似ていると思った。昔は似ているとは思わなかったのだが。しばらく様子を見ていて辞去しようとしたら、用事があるとか言うので話をしていたら、どうにも土日は手伝いに行かなければならなさそうだ。下手に平日に電話をかけてこられてもな。ううむ。


 帰宅して昨日確保した1984年のマタチッチ指揮NHK響でブルックナー交響曲第八番のSACDシングルレイヤーをじっくりと聴く。情報量が増えていたりダイナミックレンジが拡大していたりで聴きなれているのとは違うものが聞こえてきた。もともとのCDも引っ張り出して聞く。番号が35CO−1001という最初にリリースされたもの。あの時は何でこれを選択したのかな。CMで第四楽章の先頭部分を流していて父親に聞いたら曲名を教えられたのだった。多分、それで買いに行ってそれなりに話題になっていたこれを買ったのだろう。あれから年月が流れて名盤と言われるものも変わっていった。これは今年のレコ芸の8月号の名曲名盤500選ではかろうじて1票1点入っていた。