雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 今日は日フィル第613回東京定期。今シーズン最初の定期だ。「ピエタリ・インキネン首席客演指揮者就任披露演奏会」というサブタイトルがついている。ピエタリ・インキネンはフィンランドの若手指揮者・ヴァイオリニスト。既に2008年4月に横浜定期を振っているらしい。今月から首席客演指揮者就任ということでこういうサブタイトルがついた。


 曲はショスタコービッチの「祝典序曲」、シベリウスの「ヴァイオリン協奏曲」、ショスタコービッチの「交響曲第五番」の3曲。ソリストベルリンフィルの第一コンサートマスターが内定した樫本大進。「祝典序曲」は余りしらないが題名の通りの華やかな曲。残り二つは有名曲なのだが、ソリストがへばっているように見受けられた。今までも何回かこの曲は見ているはずだが、こんなに体力を消耗するような曲と言う印象は無かったように思う。というか記憶が無い。タコ5はバーンスタインの79年ライブで育った身としては第四楽章冒頭が気になる。それまでのところもあっちみたりこっちみたりで忙しい。


 今日の演奏は満足出来た。出来ることなら土曜日のチケットも買ってもう一度聴いてみたいと思ったほど。