雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

今日は車ではいかい。7時前に目は覚ましていた物の動き始めたのは9時過ぎ。今までだとそこで寝たきりで積読本をこなすになっていたのだが、今日は走ってみようと思ったルートを考えると走り切れそうだったので一念発起して起き上がって出かける。今日は前から気になっていたR352に挑むのだ。R352の南会津の桧枝岐から奥只見湖の南側を経由して魚沼へ抜ける区間酷道として有名だが、どのようなところなのかと。取り付くには東北道の西那須野塩原ICからR400でR121に入り、「道の駅会津西街道たじま」の少し北でR352に進んで桧枝岐から関越道小出IC(もう少ししたら魚沼ICに名前が変わるらしい)方面へ抜ける。桧枝岐から先は地図で見るとぐねぐねの山道だがまぁ、良く見かけると言えば見かけるよなと思っていたのは走った今からすると甘かったなと思う。

 

 

最初に給油。何時ものガソリンスタンドだが9時過ぎに来ることは滅多に無くて、で、9時からは店員やバイトが沢山居て声をかけてくる。スマホアプリの勧誘とか。未だにスマホにここのアプリを入れていないのだな。前回、入れてもいいかと思ったが忘れていた。で、タイヤの空気を見て貰ったら結構抜けてますねと言われる。うーん、この前に空気圧を見たのは車検時だから2か月前か。そんなに走らないから気にしていなかったんだが見た方が良いですよとの事。ついでだからあちらこちらのガソリンスタンドで良く見かける空気入れの使い方を教えて貰った。

 

 

外環大泉ICで上がって東北道へ。外環から東北道に入った辺りでは、混むようだったら、家を出るのが2時間くらい遅くなっていたことも有り、買い物だけにして、さっさと帰っても良いなと思っていたが、蓮田SAで様子を確認すると混んでもなさそうだったので決行する。次の休憩は都賀西方PA。その後は矢板PA程度。降りた西那須野塩原ICはETCを出ると目の前がT字路で信号が青だった。一気にR400へ進めた。那須のリゾートっぽい雰囲気と塩原の温泉街と。余裕が有れば温泉に入っても良いなと思う。ここで既に12時前後になっている。やはり7時に目が覚めたんだから、7時台に出発したかったなと思う。R400区間は先導車が法規を守って走っているようで団子になってゆっくり走るので気が楽。そのまま「道の駅会津西街道たじま」まで来てしまう。ここで一休みとする。今日はアスパラガスソフトクリームにトライ。土産を見てみたがきんつばかぁ。買って行ったら母親は食べるかな。未だ早いからやめておく。ここを出発したのは13時半くらいになった。

 

 

会津田島方面からのR121は南の「道の駅たじま」方面からのR121がT字路となって突き当たる交差点で西の方へ直進するとR352となる。普通ならR121が直進でR352が左折するのだろう。で、今回は南からR121を北上して来ているので、この交差点で左折してR352に入る。この辺りのR352は整備された走り易い道で、R352って噂程酷くも無いなと思うが、この辺りは尾瀬に行く観光バスも走る道だ。噂程酷かったらバスが走れないよな。「道の駅ばんや」というのが有ったので入って見る。食事できそうだが、特に空腹でも無いので見る程度でパス。R352を走っていると栗山方面への道が有ったが、これは日光の霧降高原のほうへ抜けられる道のようだ。流石に、これは走りに行く気は起きないんじゃないかな。更に先に木賊温泉こちらの案内を見かける。こちらは数キロ先と言うから何時か行くことも有るかもしれない。タイムリミットからすると難しかもしれないが。やがてR352魚沼/桧枝岐/尾瀬とR400只見(R289)と言う案内版が見えT字路。R352へ左折。「道の駅尾瀬桧枝岐」は色々な施設がある大きな道の駅だった。野岩線の会津高原駅までの路線バスも複数台止まっていて尾瀬イカーが乗り込んでいるところだった。沼山峠からだと距離は有るように見えるんだがシャトルバスでも走っているのかな。こちら側は調べたことが無いので何とも言えないのだが。

 

 

走り出して「ミニ尾瀬」と言う公園(?)等をみて走り右に「御池駐車場」「七入駐車場」、左に「沼田街道」「御池古道」という案内を見て少し進んだらセンターラインが無くなりました。道幅も1.5車線程度に狭まる。先ほどの案内のところで沼山峠の方に行くのかなと思いながら走って居たら、前から大型の観光バスが来て、2~30mほどバックする羽目となった。ライトとフォグを点けっぱなしで走る。稀にすれ違った対向車も同じ様にして居る。所々1車線強まで狭まると言うのが何とも。しかし、これは未だ大したことでは無いと言うのが後で分かる。やがて県道1号左折沼山峠の案内が出る。R352は銀山平、魚沼。どうやらここが御池の駐車場で帰宅後に調べると有料駐車場があって、そこに車を置いてバスに乗り換えて沼山峠に行くらしい。また、この県道だが「群馬県道・福島県道1号沼田檜枝岐線」とのこと。ここから更に10km以上走ると「山ん中」と言うのが食事が出来るらしいが走っているときにはそんなことに気が回る余裕もなく。その先数百メートルに橋(金泉橋)が見えて、そこでまだまだ川幅20メーター台(だと思う)只見川を渡ると福島県から新潟県に入った。ここからは1kmごとに小出ICや銀山平までの距離が表示された。

 

 

尾瀬口船着き場辺りまでは只見川沿いで、それほど道も曲がったりアップダウンは少な目であったが、このさきはグネグネでアップダウンが激しい。パドルシフトでは直ぐにギアが1速に変わってしまい、それならとシフトレバーを操作しても1速に落ちてしまうことが多い。ここのアップダウンはその1速でも加速してしまうので細かにブレーキを踏む必要が有る。洗い越しも多くてその度に速度を最低に落としてゆっくりと進む。SUVタイプだから良かったが普通の車が普通のスピードで突っ込んだら下を擦るんじゃないかな。道幅も狭いところが大半で、途中で3車線分くらいになったところでちょっとだけ写真を撮ってみたが、全体としては眺めが良さそうなところでも止めて見渡せるような構造の道じゃない。漸く山岳区間から銀山平に抜けてトイレと思ったら廃屋になっていた。この先も我慢して走るしかないな。

 

 

ここからは奥只見シルバーラインを走ればトンネルで小出の市街地まで抜けられる。時刻が16時過ぎなので予想よりもかかっている。この先、R352を走ると日暮れまでに小出ICにたどり着けるかどうかを考えてみたが、多分、栃尾又の温泉付近まで10km程度だ。1時間も有れば走れるはず。日暮れ前にはたどり着けるだろう。それに、ここで次にと思ったら、次の時には気力は無くなっているかもしれない。銀山平の白金温泉は気を惹かれたが、これに入ってシルバーライン経由で帰るよりも今日はR352を走り潰そう。

 

 

と言うことでR352の標識に従って走っているとR352右折と出る。右折すると銀山平付近の整備された道路から一挙に道幅が狭まり、交通規制の看板が有ったりした。それを二度見して決行に踏み切る。さあ、早速急な上り坂。道幅は1車線ちょっと。ちらっと左側み見えた尾瀬川の山を見るがここで1枚撮れたら良い風景写真なんだがなと思う。もう少し進んだら霧が出て来て辺りは見渡せず。枝折峠(しおりとうげ:標高1,065 m)では後でマップを見ると車が止められて、辺りを見渡せるようだったが、霧の中なので、そのまま進む。銀山平迄の区間より、この区間の方が更に道幅が狭くて傾斜角もきつく感じた。洗い越しは・・・どうだったかな。記憶が薄れているが無かったかも。いずれにせよコーナーの先が見えないカーブが尾瀬付近から続いていたからな。比較的真直ぐだったのは県境付近と銀山平付近だけ。気が抜けなかった。道幅の狭さから言うとR349の福島県区間も酷かったが、あそこはR352程単独区間が長いことは無かったからな。R349は県道も網の目になって絡んでいたから気楽ではあった。

 

 

そう言う道も、駒の湯方面からの新潟県道518号と合流して少し行くとセンターラインが復活した。やっとと思ったら又消えてしばらくしてから完全に復活した。やがて栃尾ラジウム温泉自在館の案内が見えたときにそちらを見ると建物が多数。R352はちょっと離れたところを走っていたようだ。完全に人の住む場所に帰って来た。やがて奥只見シルバーラインと合流し小出の市街地へ。「道の駅ゆのたに」と言う案内が有ったが寄ろうと思ったが見当たらず。帰宅後に調べると、コンビニの前の「物産館深雪の里」ってのがそれだったのか。小出ICこちらの案内に従って走ると、その案内しか見えなくなるのが落とし穴だったのだな。

 

 

小出ICで関越道に上がり大和PAでやっとトイレ。ここは売店が無いので、夕焼けを見ながら身体をほぐす体操をする。次の塩沢石打SAにも寄ったが新米入荷は良いが食べたいものがちょっと違うので谷川岳PAに行こうかと。処でこの付近も含めリニューアル工事があちらこちらで行われている。関越トンネルを出た辺りから水上IC付近も規制中だったので谷川岳PAは寄らず一気に駒寄PAまで行った。20年以上昔のことになるが長岡JCTから関越国境を越えるまで1時間以上かかった記憶が有るが、距離が短いとは言えもっと短時間で走ったのだな。周りに合わせて走らざるを得ないと言うのも効いたようだ。

 

 

駒寄PAで19時くらい。夕食を食べる。ピリ辛な唐揚げ定食だと思ったら麺つゆとラー油を混ぜたものをかけているそうな。この辺りのPA/SAの下りでは何時も水沢うどんを食べ損ねているから、有ればと思ったが、味変している唐揚げ定食も悪くない。また食べるかも。ついでに母親向けにこんにゃく大福を購入。糖尿だと言いつつ無制限で行くと言い放っているから、これくらいなら大丈夫だろう。この時点では坂戸西SIC付近で例の如く渋滞が発生していたが、こちらが通過する頃は解消済み。流量も夏休み頃よりは少ない。21時前には帰宅出来て母親は未だTV見ていた。それにしてもハンドルを動かし続けていたから背中が疲れた。