今日は在宅。BGMとして昨日購入したオランダ人とローエングリンをかけようと、ケースを開けて中をみたりすると値段が安かった理由が分かった。紙が日に当たって変色したようになって居たり、小冊子に書き込みが有ったり。その書き込みも意味が不明。丸とか三角だったり、下線だったりするんだが、何を意味しているのだろう。まぁ、聴けないわけではないし、最悪はケースを入れ替えて、CDのみにしてしまうと言うのも有りだな。
午前中に一昨日注文したのが配達されたので、クレンペラー盤の「オランダ人」が終わってからコンヴィチュニー盤の「オランダ人」をかけた。ははぁ、確かにこれを聴くとクレンペラー盤はたるいな。その後はOpusAlteのバイロイトライブ箱からティーレマン指揮の「オランダ人」。これは2013年のなのでコンヴィチュニー盤から53年後となる。録音は良いし溌溂としているが、声に聴き惚れたのはコンヴィチュニーかな。昔の録音だと声が前に出てきやすいが、新しいのだとオケも一体となって録っているから声がオケに埋没することが有る。それと個人的には「オランダ人」は曲に土地鑑というか、有名なフレーズ以外どのような曲が含まれているか良く分からない。若い時に聞き込んでいないと身に着かないだろうが、歌詞と突き合わせながらじっくりと聴いてみたいと思う。