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朝、お客さんのところへ行くと、ここしばらく起きている動作が重い件について問われる。ちょっと想定外だったがまるっきり何も用意していないわけでも無く、この間からデータを処理したり分析したりした図表を持っていたので、それに基づいて原因はこれかもしれない、対策としてはこんなことが出来るかもしれないと言うことが出来た。それはお客さんにもも飲み込みやすい内容だったようで取り敢えずは治まってくれた。あとはこれをいかに早く正規の書類として流せるかなのだが、それは月末までかかるだろう。今週半ばにも答えを持って来いと言う感じなのだが。このあたりのスピード感が専任で当たっている私と片手間でやっている他の連中の違いだな。

お客さんの後は別のところを回って事務所に戻ってきたのは１５時前。２０時から会社で会議なのでそれの準備をして会社へ。出る直前に電話がかかってきて応対していたので夕食を食べる時間が大幅に削られた。駅のそばで済ませることに。会議では私以外は状況を把握していないので見やすいように印刷しておいた資料を並べて説明すると方向性はこちらの想定していた方へもって行けたので一安心。これがまるっきり違う方向だといつまで経っても書類が出せないことになる。データを集めて整理して裏付けを取ってそれからまとめて・・・などと言うのは今現在のお客さんが求めていることではない。それでも取り纏めは裏付けを取って、と渋る。責任逃れのためだな。求められているのは即効性のありそうな案を出すこと。案を幾つか列挙して判断になりそうな事柄と、今のところ確認中ですということでも良いから挙げておけば、どれを採用するかはお客さんの判断となるのだから。とりあえずある程度は調べたうえでと言うことになる。ううむ。２２時に会社を出て帰宅。駅では出発間際の電車に乗れた。