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今日は日本フィルの第６８５回東京定期初日。桂冠指揮者兼芸術顧問のアレクサンドル・ラザレフの指揮でショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番とグラズノフの交響曲第５番。ヴァイオリンソロは郷古 廉。ショスタコは曲も良いがヴァイオリンの音色も良い。しかし音色に陶酔して聴き入っていると音色が変わるので落ち着けない。曲想によっては音色を変えるのは当然だからこちらの感覚が間違っているとは言え、ヴァイオリンを聴いていると安心して浸りきっていたいと思う。グラズノフは一言で言えば陽気で明るい。爆音は遠慮したいが今日の演奏はその点で適度にパワー感はあるが軽快で良し。満足。

帰りに携帯の電源を入れると珍しくメールが入っている。仕事関係かと思ったら会社を辞めたのからのだった。用件を書かずにお願いしたいことがあると言う。何か嫌な書き方だ。携帯はメールが書きにくいので短いメールで問いだけ発した。すると明日メールすると言う。内容によっては無視だなと思う。まぁ、酒を呑んでいて書けないのかもしれないが。何だろう。