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　1日引き篭もり。終日CDを聴く。昨日購入したクレンペラーのブルックナー交響曲第7番だが聴き始めは流石に音が硬いというか掠れているようなというか今の録音と比べるとあれだなと思ったが聴き続けるに連れてそのようなことは気にならなくなり、逆に今の録音よりも聴きやすいかもと思ったりした。それは偏にダイナミックレンジが狭いことからくる。今の録音はダイナミックレンジが広いので大音量の時を制限すると小音量の方は聞こえなくなるからだ。そのため、常にボリュームに手をかけていないとならない。そういうのがないだけ演奏に集中して聴けるというもの。で、クレンペラーの演奏だが案外と剽軽だな。一般にクレンペラー指揮フィルハーモニア管の演奏は剛毅なとか風格のあるというような評価がされるんだが、ちょっと外れたことを思ってしまった。軽々しくはないがどっしりでもない。しばらくは聞き返すことだろう。日本フィルの東京定期の予習も兼ねて。なお、この後にＳＡＣＤでブルックナーの４番を聴いていたがやはりボリューム操作にかかりきりになってしまった。

　朝、昨晩から水に浸しておいた米に炊き込み御飯の元を投入して炊飯。今回は芯もなく上手く炊けた。ただ、量が多いのだな。もっと少量で炊きたいものだが。炊き込み御飯の元は家族向けのしかないからな。諦めるしかないか。