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　今朝はこのシーズンで一番の冷え込みだとか。確かに寒い。着るものを何とかしないと本格的に拙くなってきたな。それにしても今日も顔がボロボロだ。卵とかだけだとな。色々と食べようとしているのだが。さて何をどうしようか。

　今日は日本フィルの東京定期１日目。早めに退社して余裕をもって行く。余裕が中途半端だったので新橋から歩いてサントリーホールまで。昼間動けていない分を補う。今日の指揮は首席客演のピエタリ・インキネン、曲はシベリウスの「大洋女神」とマーラーの交響曲第七番。終わった後にはアフタートーク付き。インキネンが振るとラザレフの時のような力感系とも違って軽やかにに盛り上がるな。曲の関係なのか。それとホルンに名手が居た。しっくりきたからうまいと感じたのかと思ったが終わった時にインキネンが立たせたら拍手が一段とあがったから間違いではあるまい。終演後、シャワーを浴びてからインキネンが出てくるまでに司会の小山田さんがこれからの予定を伝えていたがブルックナーの七番を振る予定というのには興味をひかれた。昨年、ワーグナーのワルキューレ第一幕で名演を繰り広げたから方向としてはあり得るのだが、マーラーとブルックナーと言う違った組立の曲を振り分けられる指揮者は少ない。かっちりとしたブルックナーを構築できるかがどうか。楽しみだ。