■

　明け方から雨になって昼過ぎから曇りとか言う予報だったので１日引き籠ることにしていた。それでもまだ暗いうちに新聞を取るついでにドアを開けてみようとしたら重い。ドアの前に雪が積もっていたのだな。ドアにかかっていた分は５ｃｍくらいだったろうが、これが１０ｃｍになっていたら開けられたかどうか。

　家事をして一段落し積読本を読んでいたら１０時頃に日が差してきた。雨はどうなったと言う感じだったが、それならば階段の雪掻きをしようと外に出る。風も無く温かく感じる。南から暖かい風が通過していった低気圧に吹き込んでいるかららしい。温かくなったのは良いが、そうすると雪掻きしている横に屋根から溶けかけた雪が滑り落ちてくる。直撃は無かったものの当たっていたら結構な衝撃だったろうな。

　雪掻きはドアの前から始めて階段の上から下へ。上の雪はできるだけ遠くに投げたつもりだったが階段の下の方に溜まるわけで。最後の方になると半分は上から投げたものを再度移動しているような感じになっていて、最後の２段くらいで気力が尽きかけたが何とか地面まで除雪できた。何と言っても園芸用のスコップだからな。２時間くらいかかっていたりする。

　滴る汗をシャワーで流して積読本に復帰。１５時くらいからシチューを作り始める。今日のルーはカロリー半分と言うものだったが何か薄味だな。とろみが足りない。しかし、そういうとろみが多いものが正当なシチューなのかどうかとも思ってみたりする。まぁ、ともかく、これは積極的には選択しないだろうな。

　雪掻きの疲れもあったか１９時過ぎには寝てしまった。