雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 朝、目を覚ましたら雨の音が激しくてびっくりする。シャワーを浴びて体温を上げて、なんてことをしていたら止んだが。支度をして家を出る。目指すは軽井沢の先輩のところ。もう5分ほど早ければ高崎行きの湘南新宿ラインに乗れたのだが駅に着くまで気にしていなかった。東海道線で東京。東京駅では初めて手動ドア扱いをしているのを見た。今年の夏からだが今まで時間帯が違ったりしていてみたことがなかったのだ。戸惑っている人もいたりする。


 山手線で上野とすすむ。上野では天候を考慮して駅ナカで上に羽織るものを調達しようとしたが見ていてもちょっと気乗りしないものだったので止めてそのまま行くことにする。次の高崎行きは地上ホームからだった。なんだかんだ言って上野駅の地上ホームって独特の雰囲気があって好きだ。グリーン車を奮発する。こんな日だしこんな時間だしこんな方向だからガラガラ。ただ、途中から乗ってきた家族連れは母親がけたたましくて参った。しゃべり続ける体力ってどこにあるんだと思えるくらいだったんだが。車内では技術書をゆっくりと読めたから良しとしよう。高崎に着くころにはすっかり晴れていた。


 高崎からは横川線信越本線って言ってもなぁ。来年には直江津−新潟間に縮小してしまうから越越本線になってしまうし。待っていたのは懐かしの115系。ホームの反対側には491系が止まっていて写真を撮ろうとしているのがちらほらと居た。115系ではボックスを占領出来て内心ご満悦。路線がだんだんと勾配を上ってゆくようになると終点。SLが旧客を従えて停車していた。反対側はDD51か。横川までSLは逆向きに牽引されてきたのだな。この勾配を上るのはきついだろう。でも横川から高崎ならSLも快調に走って見せることができる。改札はSuicaになっていた。高崎で一旦改札を出て切符を買いなおす必要はなかったのだな。ううむ。


 横川と言えば峠の釜飯。駅の売店で購入。売店っていうか立ち食いやってるところが釜飯も扱っていると言うのが正しいような。横川から軽井沢へのJRバスの時刻を確かめて、駅前のテントで食べる。最初はバスの中で食べる羽目になるかと思っていたんだがこういうのも悪くないな。バスは流石に三連休の最終日だから10人くらいの乗客で出発する。乗った時に運転手が居なかったので料金の確認ができてるんだろうかと思ったが軽井沢で降りるときにカウントしてたな。碓氷の峠は遠くまで見渡せて気持ち良い。紅葉も下ではそんなでは無かったが中腹まで来ると鮮やかなものだ。プリンス通りに曲がったら渋滞。今日はちょっと強いな。


 降車したのは13時近かった。家を出てから6時間くらいかかっていることになる。そして、ここからは歩く。1時間くらいだな。タクシーでとも思ったが今日は歩きが足りない。と言うことで早めに歩く。国道18号を西へ。30分以上歩いても東に行く車はずっと渋滞している。南原でしなの鉄道北陸新幹線を渡って南側へ。そこで道を間違えた。塩沢の交差点に出ると思ったんだが、もっと東の武蔵野音大の東に出てしまった。今度は18号のバイパスを西へ。やがて先輩の店にたどり着く。予想通り客も居ない。それどころか誰も居ない。犬だけ。それを相手にしていたらやがて出てきた。話をしていると昨日一昨日と大混雑に大渋滞だったらしい。プリンスのアウトレット目当てが押し寄せたそうで入るのを断念した人が店に来たりしたと言う。


 そんなこんなして飲み食いした後は、PCのメンテ。またもや妙なものに感染していたので除去する。24×7とか言うinboxなどというものらしい。これは確かに慣れていないとちょっと駆除しにくいだろうな。閉店後に一緒にアウトレットに行く。この時間だとそんなには居ないだろうと思ったが、それよりは多かった。近場の人がやってきたようだ。寒かったのとコートが欲しかったので見て回る。良さそうなのがあったので試着してみたがサイズがちっとね。結局、見るだけに終わった。


 そうして某食堂へ。店長と挨拶したりして、話は311から松代の群発地震とか浅間山の爆発とかの話となる。要はいろんな話をしたということ。そうしてお土産にキノコの。。。水煮。。。いや、何だろう。瓶詰なんだが、酢に浸したりしているらしい。そういうものをもらってきた。キノコパスタにしても良いし炊き込みに使うこともできるそうな。ありがたや。


 軽井沢駅まで送ってもらって新幹線で東京駅経由の帰宅。帰りはとても速い。22時近くまで居て24時前には湘南に戻ってきているのだから。食材などの買い物なしで帰宅。シャワーを浴びてすぐに寝てしまった。