雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 今日は日本フィルの東京定期の1日目。定時に上がって都内を目指す。途中で腹ごしらえしたが、今日はバイトが慣れていないようで注文が軒並み抜けている。客の対応も順番がおかしかったり。来月になったら慣れているかまたはくびになっているだろうな。


 定刻前に席に着く。涼しくなってきたから汗を噴き出すこともなし。指揮は首席のラザレフだ。今日は「ラザレフが刻むロシアの魂<SeasonIIスクリャービン1>」ということで、最初がチャイコフスキーの「眠れる森の美女」、次がフルートの首席の真鍋恵子をソロに武満の「ウォーター・ドリーミング」、休憩を挟んでスクリャービン交響曲第3番<神聖なる詩>」という演目。チャイコフスキーはもっとうねりが欲しかったな。ラザレフも煽っているのだが、どうにもオケのノリが悪い。ラザレフが指揮をしながら口走っているなんて珍しいものを聴いてしまった。武満は曲名は知っていたが聞いたのは初めて。fl首席もいつもと異なりソロということで色彩の鮮やかな服装だ。なかなか良い感じ。曲にあっているとも言える色合いだった。曲はさっきも書いたように初めてなんで良いのだか悪いのだか。もう少しきりっとした透明感のようなものが欲しかったかも。スクリャービンはさすがにパワーの日フィルを示してくれる。ただなー、あまり慣れない曲だからうるさいだけという感も。


 終演後は外に出ても知り合いを見つけられず。居ない筈はないと思うが、まぁ探すほどでもないのでぶらぶらと帰宅。