雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 朝、通勤途中で汗が止まらなくなった。会社についても1時間近くノンストップ。汗拭き用に手拭いを2枚持っていたが洗っては拭き拭いては洗いということになる。手拭いが擦り切れるのとこちらの面の皮が擦り切れるのはどちらが早いかなと思ったり。エアコンの設定温度が人間では無く機械の都合に合わせてある試験室に言ってやっと汗が引いた。


 昨日分で書いたようなことをやって一日が終わる。しかしデータの元ネタはExcelなのに環境の上のどこにもOfficeがインストールされていないとはな。時間制限があると言うにデータを作ってマシンの間で転送していたら、果たして動作確認は実施できるんだろうか。会議でstrcmpの件も話をしたし、今月一杯は事務所ではなくて会社で作業だろうな。


 夕方は日本フィルの東京定期。今日は【ラザレフが刻むロシアの魂≪Season I ラフマニノフ5≫】と言うことで首席指揮者アレクサンドル・ラザレフの振るラフマニノフシーリーズの最終回。「カプリッチョボヘミアン 作品12」、「パガニーニの主題による狂詩曲 作品43」、「交響的舞曲 作品45」の3曲。ピアノは河村尚子。眼鏡を忘れて行ったので最初は良く見えなかったが見ていると何とかなるものだ。マイクが多数ある。ただCDで出るんだよな。SACDなら買うのだが。それよりも今日の隣は鼻息が五月蠅い兄ちゃんと歯周病のおっちゃん。吐き気がする臭いはまだしも音は駄目だろ。どうもこのごろ音楽に没入できないなぁ。


 それはさて置き。カプリッチョは意識していない曲だった。ただ、演奏はなかなか興奮させてくれるものでラザレフだからというのもあるだろう。なかなか拍手止まずという状態になる。こちらも久しぶりに目いっぱい叩いてしまった。帰宅してCD漁ったら出てくるかな。パガニーニは好きな曲なので期待していたが曲よりはオケに気を取られてしまった。多分に席が拙かったな。オケがやっていることがすべて見えてしまう場所だから。第19変奏のおどろおどろしさとか、それを抜けたの第20変奏の安息感を堪能できなかったのは残念。折角良い演奏だったのに。後方の2Fあたりのほうが前方からまとまって音が来るから曲に集中出来て良かっただろう。演奏が終わると何度も呼び返されていましたな。ここしばらくでは多いな。なかなか拍手が止まなかった。最後の舞曲はこれも余り意識していない曲。帰って聴き返してみようと思わせる演奏だったとだけ言っておこう。要は十二分に楽しんだのだけれど、ここで書けるほど細かい記憶はしていないということ。


 今日は珍しいことにアフタートークと言うのがあってヴィオラの後藤さんが司会でクラリネットの伊藤さんがラザレフについてちょっと語り、そのあとで御大が通訳と出てきて、なんか掛け合い漫才みたいな通訳状態になったりもして微笑ましかったが、Season IIのスクリャービンについてちょっと語っていった。20分くらいでお開き。帰宅は東海道線の特別快速。立ったままになったが特別快速ならば構わない。駅前で食材をと思ったら買いたいものはない。土日に備えて陳列のバイトが多数出て並べていた。明日も来ることにして今日は最低限とした。