雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 ここしばらくHP-UXからLinuxへPro*Cで書かれたものを移植するということをしている。色々と不都合が吹き出すが、それに関してググってみても余り情報が無いので気がついた事をメモっておく。


 まずは、pcs...ええと.cfg名前はうろ覚えだが、自分のことだから手が覚えているはず。いや、シェルが覚えているんだな。このpcscfg.cfg ファイルはマスターになるものと自分でmakeしたディレクトリ内に自動生成されるものが有るが、いずれも記述修正は必須。存在しないパスが内部に書かれている。そう言うものは削除したり、自分の環境に合わせて、その文字列内のヴァージョン番号を修正する。また、記述の順がある。最初は${ORACLE_HOME}/precomp/...Libだったかな。adminだったかな。それは最初からファイル内に含まれているはずだが、それは列挙するパスの中で最初にする事。いじっている最中に/usr/includeを最初にしてしまった事で訳の判らないエラーが出て来て悩まされた。ECPGのなんたらというやつだが、これはググるPostgreSQLがどうしたという。でも、それはcfg内のパスの記述順を直せば消えてくれる。


 つぎは、1つ目程悩まされたわけではないがmakefile内でPro*Cソース(拡張子は.pc)のCへのトランスレートを記述する部分のコマンド行でcode=ansi_cを入れる事。これが無いとK&Rがデフォルトらしい。最初にソースを見た時に随分と古い記述だなとびっくりした。あれこれ直してしまってからだったからcodeの記述を追加した。


 とりあえず、まずはこれくらい。