■

　午後、紀尾井ホールで人の演奏会があり、チケットを貰ってあるので顔を出しに行く。その前に昨日に引き続きアキバをちょっとまわる。パーツ屋で抜けがあったのだな。と言っても今日は見るだけ。演奏会の最中には邪魔だから。紀尾井ホールは実は初めて。横は前から通るのだが。席は二階にしてみた。知り合いが群れを成して席を埋めている。演奏はお世辞にも上手いなんで言えなくて、音感のある人は聞きに来ないでくださいということを苦笑しつつ言っていたくらいだが義理で聞きに来ている面があるからなぁ。ううむ。

　曲目は佐藤眞の「蔵王」、千原英喜の「良寛相聞」、Ariel Quintana の「Mass From Two Worlds」というもので「蔵王」は太古の昔から演られているもの。生で聞くなんて３０年ぶりかな。「良寛相聞」はまともなところが演れば良い曲だと思う。しかし一緒にいた人たちは訳が分からない曲だと思ったようだ。個人的には「蔵王」なんかよりも、こういう曲を聞きたいと思うのだが。最後のは最初はラターを聞いているのかと思ったくらいで、アメリカのテレビ伝道の主題歌と言われたらそうかもと思うような感じの曲。要は印象は薄いというわけで。ラターだと印象づけられたところがあったが、これは無かったなあ。演奏がアレなのかもしれないが。

　終わって出て、目の前のところでお茶をするのかと思ったら、いいところがあるからと四谷の先の方まで引っ張られていって。つまり飲み屋と言うことだな。明るいうちから飲みたがるのは某リーダーの悪い癖だが、このごろ更に輪がかかってきたような。先週の箱根の話をした時も、既に忘れているような。本気で首ひねっていたから、本人は記憶がなくなっているんだろう。大丈夫かと思うのう。なお、最初の一杯は付き合ったが、そのあとはノーアルコールで通した。飲んでいる体力は無いのだ。

　帰宅したら２２時近くになっていた。ううむ。