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　事務所で買い置きしておいたお茶のペットボトルを漸く使いきり、今日からは先日購入したブリタと水筒が本格稼働した。しかし、１リッターにはお茶のパックは１つで良かったが２リッターではやや不足。次回は２パック同時使用だな。様子がつかめるまでは色々とやってみる。

　夕方は日フィル定期。伊福部の「マリンバと管弦楽のためのラウダ・コンチェルタータ」とストラヴィンスキーで「ハ調の交響曲」と「火の鳥」。指揮は井上道義でマリンバソロは安倍圭子。ソロ・アンコールとしてかなり長めの自作曲。マリンバは今まで生で聴いたことがなかったがいや、CDでも記憶に無いが、あれほどの表現力が有るものだったのか。それは奏者次第なのかも知れないが。指揮者も紹介で言っていたが元気だ。あれだけ体力を使うのだからな。マリンバに興味を持った。しかしCDでは難しかろう。生で聴かないと普通の機器ではあのダイナミックレンジや雰囲気を再現するのは無理だと思う。ううむ。

　指揮は台の上でしかめっ面したり盆踊りみたいな手振りをしたり身体をくねらせてみたりその場ジョギングしたりと言う具合で「ハ調」ではややカッチリ感が足りなかったが「火の鳥」になると傾向は変わらないものの要所要所では手際よく指示を出していて、そのハマり感が気持ち良かった。

　帰宅は経路に悩む。来るときに一旦家によって荷物を置いてから来れば良かったのだがな。時間が微妙にギリギリになるのだ。面倒だから直行したが逆に早く着きすぎてもて余した。雨は降っていなかったから寄ってからにすれば良かったな。で、帰宅だが重い荷物が嫌だったがサントリーホールから六本木まで歩いて大江戸線経由とした。しかしミニ地下鉄は混むなぁ。