雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 今日は涼しい。30度は越えているらしいが、それでも涼しく感じてしまうというのは体が暑さ慣らされてしまっているのだろうな。良いことなのか悪いことなのか。休み明けの会社は土産が置いてあるがインパクトがあったのはカンガルージャーキー。それと山陰に行ってきたのが多かったようで鬼太郎クッキーとか、、、


 読み返してみると12日と15日の分が抜けているので補足しよう。12日は休日出勤の時間数あわせのため16時前に退社。帰宅して荷物のパッキング。思いの他コンパクトになる。ただ、振り返ってみると、もう少し着る物を持って行ったほうが良かった。Tシャツは百均で買い増ししたから。流石にスラックスは買っている暇が無かった。最低でも短パンがあったら色々と助かったかも。それとサンライズ出雲の中では室内着があれば良かった。簡易浴衣のようなものがあるので着替えることが出来たが丈が短い。毛布を掛けると暑すぎて蹴飛ばしてしまうが、そうすると冷えてしまう。季節にも寄るのだろうが、夏場は持参したほうが良い。


 東京駅には20時ごろに着くようにした。サンライズ出雲は車輌の構造上車内販売が出来無いというので弁当や飲み物を買い込む。それと荷物をコインロッカーに入れて外に出る。丸善で本を見たり。某合唱団の練習に顔を出してみようかとも思ったが今日だけ夏休みだったので無し。ころあいを見計らって改札を通る。荷物を出してホームへ。やがて田町から入線してくる。取れた部屋は二階建ての一階部分。室内灯と常夜灯が点燈されている。ベッドに座ると目線がホームの面あたりの高さ。個室のかぎは外側からはテンキーで毎回任意の番号で施錠できる。内側からは普通のサムターン錠だが、下のハンドルを定位置にしないとかからないようだ。ハンガーが常備されているので余計なものを脱いで寛ぐ。発車までに荷物などを適当に展開。発車後は人によってはアルコールってことになるんだろうが、私はお茶。足を伸ばして外を眺めながら、たまに喉を潤すというのは、なかなか贅沢な感覚。そのうちふと思いついて室内灯と常夜灯を消す。すると外が良く見えるようになった。個室内は暗いが外は色々と灯りがある。夜行だとカーテンを頭からかぶらないと外は見えにくいものだったが、個室だと明かりを消すだけだ。飽きもせずに眺めてしまう。まぁ、ずっと眺め続けていた訳ではなくてガイドを読んだりとかもしていましたが。


 で、このようなことを書いて登録しようとしたら間違ったところをクリックして消してしまって、あのような書き方になった。


 その後は、浜松駅で国鉄特急色した特急車輌が止まっていた。快速東京行き。「ムーンライトながら」の臨時らしい。その後、続行で本来の「ながら」が東に向かっているのに出くわしました。そのあたりで今回唯一の雨に遭遇。1〜2km程度の地域だけ雨が降った。それも直ぐに抜け、浜名湖付近で眠りに付く。しかし直ぐに目を覚ましてしまった。どこかと思えば名古屋。この後、米原まで外を眺めて過ごす。関が原のあたりは山地だが、それでも稜線が識別できる。日本の夜空は明るい。米原ではやっとJR西日本の車輌を目にする。JR東海の車輌と一緒に止まっている。彦根は記憶に無いから、多分、このあたりで寝たのだろう。


 その続きは書いてあるから、次は15日分。帰りの切符が取れていないものだから、小心者の私は4時頃まで眠れず。いくらでも手はあるんだが、思いつくたびに時刻表を読んでしまう。それでもようやくくたびれて寝付く。7時に目覚ましで起床。朝食はホテルの併設の店でバイキング。どうみても居酒屋が適当に並べてるだけだな。それでも場所柄しじみ汁はある。ちいさいけれど。食後に駅で聞いてみたらサンライズ出雲の空きがありました。昨晩は無かったんだが。窓口氏によると、どうも飛行機のキャンセル待ちをする人が飛行機が取れるとリリースするらしい。取れなければ、この後、伯備線は各駅停車か、岡山行きの特急の自由席を覚悟していた。岡山まで出れば、後は何とかなる。ともかく取れたので今日の行動が決まった。


 チェックアウトして荷物はコインロッカーへ。そしてJR松江駅前からバスに乗る。一畑バス恵曇(えとの)行き。出雲二の宮である佐多大社に行く。バス停についてバスを降りると案内板がなくてどこだからわからない。慌ててガイド本を引っ張り出して調べる。あたりをつけて歩き出すがどうも雰囲気がそれらしくないな。なんとかたどり着いて腑に落ちた。昔は広かったのかもしれないが零落していた時期に削り取られて普通の農村になってしまったようだ。社の直前を町道が走っている。後ろが山だから奥行きが狭い。お寺の庫裏のような建物が横に見えている。それはともかく、本殿は三つ。真中が正中殿(せいちゅうでん)。佐太大神(=猿田毘古大神)・伊弉諾尊伊弉冉尊事解男命速玉之男命の五柱、北に北殿(ほくでん)。ここには天照大神瓊々杵尊の二柱、南に南殿(なんでん)。素盞鳴尊・秘説四座の神の五柱。そのほかにも沢山。公式ページがあるから検索してみてみると良い。それに1つ1つ拝礼してきました。1つだけと言うわけには行かないでしょう。


 終わってから北に歩いてみる。農村風景の中に鉄筋のアパートがあるかと思えば中国電力の寮らしい。それと松江の某有名蕎麦店の製粉所があったり。歩いているうちに暑さにうんざりしてバスに乗って市内に戻ることにする。バス停の名称は「原子力発電所入口」。ここに原発があることは関東では余り知られていないようだ。バスは昨日の小泉八雲記念館の手前で降りた。都内での癖で止まる前に立ち上がって歩いたら怒られてしまった。確かに止まるまで立ち上がるなという放送は都内でもしていますが。ここで降りたのは出雲蕎麦を食べるため。ただ時間がちょっと早い。田部美術館を見て行くことにする。しかし人が入らないのも無理は無いか。焼き物は余程の人じゃないと見ていても判らない。私も判らない。豚に真珠、猫に小判。はて、そう言うが、どちらが高価なんだろう。まぁ、時間が潰せたから良し。蕎麦屋に入ったのは良いタイミングだった。私とその次の人までは直ぐに入れたけれど、その後は待ち行列。本日のお勧めに従ってとろろ割子を頼むが考えてみると失敗だったかな。とろろと卵が蕎麦の香りを抑えてしまったかも。機会があれば別のにチャレンジしてみたいところ。


 バスで駅前へ。小泉八雲記念館のあたりは日差しを遮るものが無いのでバスを待つのも一苦労。何とかやり過ごしてバスに乗ったときは涼しさに感動した。駅では続いて八重垣神社へ行くために観光案内所で時間などを確認。バスが来るまでに時間が有るので土産物を物色。流石に和菓子は高水準だ。資金の続く限り買い込みたいと思ってしまう。そんなことは出来無いので厳選しないと。あたりをつけておいてバスへ。八重垣神社は縁結びが宣伝されているからか女性が多い。道を挟んだところの椿を見たりして時間をずらす。ここの手水の柄杓は柄が2本の枝を束ねているのはやはり縁結び関係かな。参拝しているとベラベラとえらい勢いで何かを祈っている方が居る。よくよく聞いていると祝詞らしい。ただ、祝詞のイメージからすると、こんなに高速で唱えて良いのかと言う感じだ。後ろに鏡の池という占いの池があるようなので、そちらも見るだけは見てくる。蚊がいたり蜂が居たりでなかなか危険。


 ここからは風土記の丘まで遊歩道が整備されているので歩く。そんな物好きは私だけ。


 この後は明日以降に記述。眠いのです。おやすみなさい。