雑KiN3-改

ここは自分にとっての過去ログです。すなわち、他人にとっては単なるゴミ。

 先日からアイドル率の高いサブ用のノートPCに Ubuntu Linux をインストールしていました。8.04 LTS Hardy Heron ってヴァージョンで日本語版が公開されてたときにディスクイメージをダウンロードして自分で CD R に焼いた物を使います。そのときに出会った問題についていくつか。


 まずは Grub のインストールエラー。もともと、HDD を基本パーティションと拡張パーティションに分けていて、Windows XP をインストールしてました。拡張の方はデータ置き場としていましたが、大したデータはありません。そこで拡張の方にいれようとしたんですが、そこではまりまして。インストールを開始して何十分もたった最後の方で「 Grub を sda5 にインストール出来ませんでした。これは致命的なエラーです」という意味合いのメッセージを表示してインストールが終了してしまいます。ググってみると、ちらほら見かけるエラー。Grub について詳しければうまいこと指定して動作させることができるようです。でも、打った手はもっと強引。まず Ubuntu の Live CD で起動するとメニューからパーティションのエディタを起動出来るので拡張パーティションを削除して HDD 全体を1つのパーティションにもどしました。このあと再起動して Windows の起動を確認。HDD の情報が狂ったためディスクのチェックが走ります。ここで数十分待ち。そのあとは問題無く Windows が起動。もう一度 Live CD で再起動してデスクトップのインストールアイコンを叩いてインストールを再度開始。最初に HDD の分割について尋ねてくるので、その場で分割を指定します。今度は sda2 にインストールすることになる。これでインストールは問題無く終了しました。


 次はキーボードで右シフトキーの左脇の「ろ」やら「アンダースコア」を入力するキーの認識が狂うと言う話。設定しても再起動すると元の木阿弥。実のところまだ完全には対処し終えていません。毎回再起動するたびにキーボードの設定を開いて日本語キーボードだよと言う設定を一旦削除して、同じ物を再指定するということをやっていますが面倒。デスクトップにインストールした方も同じな上に、更に悪いことに起動時に XKB がうんたらというエラーダイアログを表示するようになってしまいまして。/etc/X11/xorg.conf だったかな。ネットでググってみると沢山出て来ますが、それをいじると良いと言うのでいじってみたところが、この始末。デフォルトに戻して何とかダイアログが出ないようにしました。Xとgnomeの設定が競合していると言う話もありますが、gnomeの設定はgnome-conf でどのファイルをいじっているのかを知らないんで何とも。判れば比較して修正するんですが。ちょいと勉強しないとな。メーリングリストでもこの問題は流れているんで、そのうち解決されるかなと期待。


 で、二台のマシンにインストールしたことになるので片一方の持つファイルをもう一方に渡したい。ここで選択肢として考えられるのは ファイルサーバ経由 / ftp / samba / nfs あたり。ファイルサーバは太古の玄箱がありましたが、火を入れないことが重なるうちに動きが悪くなって止まりっぱなしに。次は ftp だけれど、それよりも nfs がファイラからアクセス出来るんで楽かと考える。nfs サーバにする方はパッケージをインストールして問題無く(いや、エラーが出ないだけで試していないな)終了。nfs クライアントにするほうは mount.nfs Internal Error を表示して駄目。これは、

https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/nfs-utils/+bug/213444

でも出ているように既知のバグ。ただ、日本のフォーラムやメーリングリストで流れていないのは誰も nfs してないってことは無いと思いますが、解決出来るだけの技量があるということなんだろうな。こちらは、ここに書かれている内容を調べないと駄目。パッケージの操作に付いて調べれば良いのかなと思う。解決までもう数日は要りそう。書いているうちに気がついたけれど、Mac を Client にしてマウントを試せば良かったな。


 後はエラーではないけれどデスクトップに時計を表示。パッケージで Cairo-Gnome-Clock をインストールし、

http://www.gnome-look.org/

から Theme を適当に落とす。Ninjja-Slim-Clocks なんてものに含まれるテーマはなかなか素敵。