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　今週は木金と体調が崩れていて昨日の定期演奏会も行けなかったんですが今日は無理矢理にでも動かないと寝たきりになると思い外出。池袋のジュンク堂で技術関係を書籍をしこたま買い込んだあと先週開業以来慢性的に混乱が続いている東京メトロ副都心線に池袋から新宿三丁目まで乗ってみる。

　なるほど、こりゃ混乱するわけだ。

　まず、なかなか来ない。都内であんなに本数が少ないのは如何なものか。これは私だけではなくて回りに居た人たちもあちらこちらで同じようなことを話していたから都内の人間の感覚にはあわない運行本数なのだな。いくら山手線と大差は無い時間だといっても、これでは選択肢にしづらい。

　次に駅の構造。ホームや階段が狭すぎて大行列。ホームドアがあるから多少の詰め込みをしても落ちて轢かれるようなことは無いだろうと考えたのかな。それに階段が見当たらなくてエスカレータとかエレベータばかり。ラッシュ時でも無いのにエスカレータ前に行列がずらりと出来てなかなか上がれなくて、上がってみたら改札があるのかと思ったら、そうではなくて他のエレベータからの列と合流して改札はずっと先。のろのろとしていて改札になかなかたどり着けない。

　副都心線は今までの東京メトロの１０輌編成から８輌編成に縮めたから、その分、狭くても大丈夫と思ったのか。ありゃ、早急に改造が始まるかもしれない。

[MUSIC]
　今日はCDを暴れ買いしました。４月に古楽系のドイツ・ハルモニア・ムンディレーベルが５０周年記念で５０枚入りで五千円台のBOXを出していまして、それは入手する前に、あっという間に売切れてしまったのですが、今月、日本向けに再版したというので無事に入手しました。当分、古楽系三昧になります。それと数年前から懸案だったリストの「巡礼の年」のCDで、ニコラ・アンゲリッシュの演奏するものを見つけたのでこれもゲット。解説をまだ読んでいないんですが三枚組なので「巡礼の年」の大半は含まれていると思います。確か補遺があったはずで、それが含まれて居ないCDが多いということを聞いたことがありますが、それが含まれていれば完璧です。個人的にはピアノは苦手ですが、うちのプレーヤーやヘッドフォンを更新してから、前に詰まらんと思っていたCDを聴き返してみると、思わぬ発見もあるものでして。ピアノももしかしたら、そうなるかもしれない。だから聞いてみたいけれどピアノ曲はなぁと思っていた「巡礼の年」に手を出して見たわけですよ。さて、どうなるか。